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2019年11月1日金曜日

◆世界の月平均気温偏差(℃)の推移:2019年9月は「+0.45℃」で過去2番目の値でした:このページは、R Markdownでほぼ自動化して作成しています

worldtemp.utf8

世界の平均気温偏差(℃)の推移

気象庁のサイトに「世界の月平均気温偏差(℃)」というデータがあります。これは、各月の平均気温の、基準値との差を示すものです。基準値は「1981〜2010年の30年平均値(℃)」です。
 
 世界の2019年9月の月平均気温偏差(℃)は、「1981〜2010年の30年平均値」に対して「+0.45℃」で、過去2番目の値を記録しました。
 
 2019年の6月と7月は過去最高、8月は過去3番目でした。夏(6月~8月)というくくりでは、2019年の夏が過去最高の暑さということになっています。
 結局、世界的に今年の夏は暑かった、ということのようです。
   
 なお、季節(3カ月)の平均を計算するためのデータ処理として、以下のコードで12月の列を複製してから、一行ずらしています。
   
df_wtemp$Pre_12月 <- df_wtemp$M_12月
df_wtemp <- df_wtemp %>% mutate_at(c("Pre_12月"),funs(lag),n=1)
12月 前年の12月
1891年 -0.45 NA
1892年 -1.03 -0.45
季節別に長期的に見ると、以前は、夏に比べて冬の、秋に比べて春の、平均気温偏差が低い傾向にあったようです。傾向線を見ると、冬や春の平均気温偏差の上昇角度がやや大きいようです。
 
 また、「冬」と「秋」、「冬」と「夏」の平均気温偏差の推移の相関はやや低くなっています。
 
図表の作成:「tidy」データ形式にした場合のグラフ化もしているので、重複しているグラフがあります。

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