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2019年12月2日月曜日

◆2019年11月の日本の月平均気温偏差(℃)は、「+0.43℃」で過去20番目の水準でした:9月と10月の気温が高めだったため「秋(9月~11月)」としては過去最高でした

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日本の月平均気温偏差(℃)の推移

気象庁のサイトに「日本の月平均気温偏差(℃)」というデータがあります。これは、各月の平均気温の、基準値との差を示すものです。基準値は「1981〜2010年の30年平均値(℃)」です。

日本の2019年11月の月平均気温偏差(℃)は、「1981〜2010年の30年平均値」に対して「+0.43(℃)」で、過去20番目となっています。

11月は、10月と比べると基準値からの偏差の幅が小さくなっています。しかし、9月と10月の気温が高かったことから、「秋(9~11月)」としては、2019年は「+1.16℃」で過去最高となりました。

「日本の月平均気温偏差(℃)」の時系列推移を見ると、気温の振れ幅は、「世界の月平均気温偏差(℃)」と比べて大きいようです。

季節間の相関関係を見ると、興味深い結果が見られます。「世界の月平均気温偏差(℃)」の場合と比べて、季節ごとの気温の推移のデータ間の相関係数の値は低くなっています。

特に、夏と冬の相関係数は0.24と低く、秋と冬の相関係数も0.35で低くなっています。一方、夏と秋の相関係数は0.6で、比較的高くなっています。

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