インフルエンザの定点観測データ(定点当たり報告数の推移):2020年第2週(1月6日~1月12日)まで
2020/1/21
国立感染症研究所のホームページに、インフルエンザの流行についての週ごとのデータがあります。毎年、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までの1年間が「インフルエンザシーズン」とされていて、「2019-2020年シーズン」は、2019年9月2日から2020年8月30日までです。
国立感染症研究所のホームページから週ごとの「インフルエンザの定点当たり報告数」のデータをダウンロードして、グラフを作成してみました。
「インフルエンザの定点当たり報告数」は、2020年の第2週(1月6日~1月12日)では18.33で、前週を上回りました。
下のグラフは、第2週(1月6日~1月12日)のものです。
2018年、2019年の1月、2月ごろは数が多かったようです。2009年からグラフ化すると、線が多くて見づらいため、2015年からのデータのグラフも作成しています。
36週からのデータに絞り、スケールを変えたグラフも作成しています。「定点当たり報告数」は、2020年の第2週(1月6日~1月12日)では18.33で、前週から増加しましたが、18年シーズン、17年シーズンを下回っています。
なお、第37週、第38週で1を超えていたのは、沖縄県での数が多かったからのようです。
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