世界の月平均気温偏差(℃)の推移
気象庁のサイトに「世界の月平均気温偏差(℃)」というデータがあります。これは、各月の平均気温の、基準値との差を示すものです。基準値は「1981〜2010年の30年平均値(℃)」です。
世界の2020年1月の月平均気温偏差(℃)は、「1981〜2010年の30年平均値」に対して「+0.59℃」で、過去最高の値を記録しました。
なお、2019年の年平均気温偏差は、+0.43℃で、過去2番目の高さになっています。
2019年の6月と7月は過去最高、8月は過去3番目でした。夏(6月~8月)というくくりでは、2019年の夏が過去最高の暑さということになっています。
季節別に長期的に見ると、以前は、夏に比べて冬の、秋に比べて春の、平均気温偏差が低い傾向にあったようです。傾向線を見ると、冬や春の平均気温偏差の上昇角度がやや大きいようです。
なお、「冬」と「秋」、「冬」と「夏」の平均気温偏差の推移の相関はやや低いようです。
世界の1月の月平均気温偏差(℃)の推移です。 |
---------------------------------------------------
-
0 件のコメント:
コメントを投稿