日本の月平均気温偏差(℃)の推移
気象庁のサイトに「日本の月平均気温偏差(℃)」というデータがあります。これは、各月の平均気温の、基準値との差を示すものです。基準値は「1981〜2010年の30年平均値(℃)」です。
日本の2020年2月の月平均気温偏差(℃)は、「1981〜2010年の30年平均値」に対して「+1.65℃」で、過去5番目の高さになっていました。
「冬(12月~2月)の平均気温偏差」では、「+1.66℃」で過去最高の値となっています。
なお、「日本の月平均気温偏差(℃)」の時系列推移を見ると、気温の振れ幅は、「世界の月平均気温偏差(℃)」と比べて大きいようです。
季節間の相関関係を見ると、興味深い結果が見られます。「世界の月平均気温偏差(℃)」の場合と比べて、季節ごとの気温の推移のデータ間の相関係数の値は低くなっています。
特に、夏と冬の相関係数は0.24と低く、秋と冬の相関係数も0.35で低くなっています。一方、夏と秋の相関係数は0.6で、比較的高くなっています。
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