世界の2019年8月の月平均気温偏差(℃)は、「1981〜2010年の30年平均値」に対して「+0.42℃」(速報値)で、過去3番目の値を記録しました。
世界的に、今年の夏は暑かったようです。
■世界の月平均気温偏差(℃):夏(6月~8月)の推移
<データ処理について>
データの取得、グラフ化にはMicrosoft Power BIを使用しています。気象庁のサイトからデータを自動的に取得するクエリを更新することによって、グラフが自動的に更新されます。
ただし、データを取得した時点では、8月のセルに「速報値」を示す「*」が数字に付いていたので、最初はエラーになりました。そこで、クエリに「*」を除く処理をクエリに加えました。
また、気象庁のサイトで「6月~8月」が夏と定義されていて、夏としては2019年が過去最高ということでしたので、「月」の列を利用して「季節」の列を追加しました。
「6月~8月→夏」「9月~11月→秋」「12月~2月→冬」「3月~5月→春」という形です。各月ごとに春夏秋冬の別を入力するだけで、自動的に「6月は夏」、「1月は冬」といったコードが自動生成されます。パワークエリは、データ前処理に関するコードの自動生成機能を備えています。パワークエリは、Microsoft Power BIだけでなく、Excelで使えるので、Excelで使うことによって、まさにデータの整備の自動化を図ることができます。
---------------------------------------------------
0 件のコメント:
コメントを投稿